ショートムービープラットフォーム「TikTok(ティックトック)」は、様々な悩みを抱える方を支援するNPO団体やTikTokクリエイターと連携し、7月11日(火)から8月31日(月)まで、「夏のTikTok #悩み相談 」キャンペーンを実施します。TikTokアプリ内において、さまざまな日常生活における悩みを相談する動画が投稿されたり、その投稿に共感し励ますコメントが寄せられるなど、コンテンツを介したコミュニケーションが生まれていることから、2021年よりNPO団体などの専門機関と連携し、『#悩み相談』企画を継続的に実施してきました。
毎年夏休み期間は、多様な悩みを抱える青少年にとって非行に陥りやすい時期です。私たちは、悩みを抱える青少年が適切な相談窓口に繋がることができるよう支援するとともに、専門家による信頼できる情報の発信を促進するために、本年も「夏のTikTok #悩み相談 」キャンペーンを開始します。
「家族の悩み」「学校の悩み」「お金の悩み」をNPO団体や専門家に悩みを相談できる「 悩み相談 募集・回答動画」や「悩み診断エフェクト」をアプリ内でローンチします。また、人気TikTokクリエイターによる「#悩み相談」啓発動画をアプリ内の特設ページにて公開します。
■キャンペーン特設ページ
特設ページでは、専門家の監修のもと、「家族の悩み」「学校の悩み」「お金の悩み」の各悩みに関する、TikTokクリエイターの回答動画が掲載されます。キャンペーン期間中、「#悩み相談」のハッシュタグページやTikTok安全推進チームアカウントのプロフィール欄からアクセスできます。
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「夏のTikTok #悩み相談 」キャンペーンの内容
1.悩み相談 募集・回答動画
TikTokでは、ユーザーの皆さまがそれぞれ抱えるお悩みを投稿し、その投稿に共感し励ますコメントが寄せられるといった、プラットフォームを「悩み相談の場」として活用いただく機会が増えました。こういった背景をふまえ、本年もTikTokはNPO団体や専門家、さらに人気TikTokクリエイターと連携し、悩みをかかえるユーザーにとって、安心して専門家や相談窓口と繋がることができる場となるよう取り組んでまいります。
■動画の制作・発信にご協力いただく皆さま
「家族の悩み」
NPO:認定NPO法人育て上げネット
TikTokクリエイター:尼崎のなつみかんさん
「学校の悩み」
NPO:NPO法人全国不登校新聞社
TikTokクリエイター:おじゃすさん
「お金の悩み」
NPO:公益社団法人日本駆け込み寺
TikTokクリエイター:矯正ちゃん
■NPO団体・専門家プロフィール
NPO法人全国不登校新聞社
日本で唯一の不登校専門紙『不登校新聞』を発行する新聞社。紙面には累計1000名以上の不登校当事者や親が登場するほか、代表をはじめとしたスタッフにも不登校経験者が多数。建前抜きのリアルな声を発信し続けています。
認定NPO法人育て上げネット
「若者と社会をつなぐ」をミッションに、社会的孤立を経験する若者を支えています。そのほか若者の周縁にいるご家族のサポートや学齢期の学習支援・高校出張プログラムも同時に展開している、東京都から認定を受けたNPOです。
公益社団法人日本駆け込み寺
新宿・歌舞伎町にある日本駆け込み寺は20年間で5万件を超える相談や問題を解決してきました。「たった一人のあなたを救う」ために暴力や男女問題、金銭、家出、ストーカーなど、人生のさまざまな問題を抱えた人々の相談を受け付けています。
■TikTokクリエイタープロフィール
おじゃすさん
動画URL:https://www.tiktok.com/@o_jas514 TikTok450万人フォロワーを突破。TikToK日本とカナダのハーフで、「教育番組に出てきそう」をモチーフとしたファンタジーなキャラと、見た目とは裏腹にギャップのある関西弁を武器に一躍ティーンの間で話題沸騰中。TV番組の露出も増え、日本テレビ「超無敵クラス」レギュラー出演、「踊る!さんま御殿!!」で”踊るヒット賞”を獲得するなどタレントとしての活躍も期待される。
尼崎のなつみかんさん
動画URL:https://www.tiktok.com/@azumanatsumi0725
ネット界から生まれたニュースター。TikTokでは250万人フォロワーを突破し、総再生回は9億回越え!!生配信とショートムービーを制覇し、年配の層から小学生の層まで老若男女から応援されている。
矯正ちゃん
動画URL:https://www.tiktok.com/@kyouseichan
TikTokではもしもパリピシリーズがZ世代に大人気!!アーティスト活動やDJ活動と幅を広げ活動しております!バラエティ番組にもパリピキャラとして新たな風を巻き起こすこと間違いなし!
2. 悩み診断エフェクト
悩みの内容は、NPO団体や専門家からの回答が必ずしも必要なものばかりではありません。2021年に行った「#悩み相談」では、恋愛等の悩みも多くあり、ユーザー同士で活発的にアドバイスをし、コメント欄が盛り上がるという傾向も見受けられました。ユーザー同士で価値観や実体験などをもとに多様な悩みを相談・回答し合う場をご提供できればと考え、「私の最近の悩みは?」エフェクトをTikTokクリエイターDaisukeさんに作成いただき、公開しました。
エフェクトを制作したTikTokクリエイター
Daisukeさん
動画URL:https://www.tiktok.com/@701squad
普段は会社員としてSNSクリエイティブを制作しながら、思いつくままに旬のネタなどを盛り込んだエフェクトを作っています。その一方で、アーティストさんや企業さんのご要望に、全力で応えるエフェクト制作もしています。エフェクトとは、ショート動画クリエイターさん全般のクリエイティブ活動における、最高のサポートツールだと思っています。
3. 高校生向けオフラインイベント
これまでTikTokは、独自にNPO団体と連携してサードプレイスとしての役割の推進に取り組んできましたが、居場所(サードプレイス)づくりが、こども家庭庁の新たな政策の柱に取り上げられたことから、政府の有識者会議の委員でもあるNPOと連携して、TikTokのサードプレイスとしての有用性に対する社会的認知を、強力に向上させる取り組みを行っており、その一環として高校生向けオフラインイベントを8月末に開催する予定です。
TikTokは今後も、クリエイターや専門家の方々との連携のもと、社会課題の解決に向け、ショートムービーを活用した啓発プロジェクトを実施してまいります。
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