7月12日開催、15組のTikTokクリエイターが参加し撮影を楽しんだ、森美術館 『#emptymoriartmuseum for TikTok creators』 事後レポート

#image_title
#image_title

(*写真撮影時のみマスクを外しています)

ショートムービープラットフォーム「TikTok(ティックトック)」は、7月12日(火)、『#emptymoriartmuseum for TikTok creators』を六本木ヒルズにある森美術館にて開催しました。

この『#emptymoriartmuseum for TikTok creators』は、TikTokのクリエイターに向け、森美術館を無料開放し、自由に撮影を楽しむ機会を提供させていただくイベントとして、第一回目の「Chim↑Pom展」に続き、第二回目の開催となります。

今回参加した15組のクリエイターたちは、現在会期中の「地球がまわる音を聴く」展でオリジナリティ溢れる動画の撮影、またTikTokクリエイター同士でのコラボレーションや交流を楽しみました。

#image_title

左:エレン・アルトフェストの作品展示スペース
右:金沢寿美《新聞紙のドローイング》(2022年)の前にて

#image_title

左上:ツァイ・チャウエイ(蔡佳葳)の作品展示スペースにて
右上、左下:堀尾貞治「色塗りシリーズ」(1985-2018年)の前にて
右下:同時開催の「MAMコレクション015」展示室前にて

また、TikTokで人気のアートを自身の視点や歴史などから解説するTikTokクリエイター、「耳で聴く美術館のAvi」から、森美術館の片岡館長へのインタビュー動画の撮影も実施しました。

#image_title

※森美術館 片岡館長、耳で聴く美術館
金沢寿美《新聞紙のドローイング》(2022年)の前にて

森美術館では今後も継続して『#emptymoriartmuseum for TikTok creators』を展覧会ごとに開催。次回は今年秋頃を予定しており、引き続きTikTokを活用する幅広い層へアートの魅力を伝えていきます。

■第二回『#emptymoriartmuseum for TikTok creators』に参加したTikTokクリエイター
※投稿された動画は下記アカウントから確認できます。

ダイキ👦🏻💙:@oo_06kinn 
デッカチャン🥁(DJDEKKA):@djdekka 
ゼロから打ち師始めます。:@zerouchirestart 
ケンタソーヤング:@kenta_soyoung 
カップルノテイ そら:@sora_frsw
みやちだいき:@sindoikun 
びにえみ:@viniemi_cp 
たかし📖🧦:@tksaok 
じゅるり るりこ👧📛:@jururiruriko 
ぐるねこ【グルメ&猫】:@gunma_guruneko 
中野亜紀🤩✨:@nakanoaki 
美術解説するぞー!:@bijutsukaisetsu.suruzo 
耳で聴く美術館:@mimibi301 
KOZO Guitar:@kozoguitar 
few (フュウ):@few_official/
(五十音順)

■『#emptymoriartmuseum for TikTok creators』概要
「#empty」(「空っぽ」の意)は、2013年にニューヨークのメトロポリタン美術館で初めて公式に開催されたInstagramを使ったソーシャル・イベントです。閉館後の一般客がいない展示空間で、複数のインフルエンサーを招き、展示風景を撮影・シェアしてもらうというものです。海外の美術館ではたびたび行われているものです。
森美術館では日本初の「#empty」として2017年春から#empty企画「#emptyMoriArtMuseum」を不定期で開催しており、今年4月に初のTikTokクリエイターに向けた#empty企画を開催しました。

※写真・動画撮影時の一部のみマスクを外しております。その他の時間は美術館内でマスク着用を徹底してイベント開催実施しております。

【引用元】
森美術館プレスリリース「森美術館 TikTokとパートナーシップ提携」https://art-view.roppongihills.com/common/download/press/2022/TikTok_Partnership_220623_jp_web.pdf

TikTok、森美術館とパートナーシップ締結!TikTokクリエイターへの美術館の開放と定期TikTok LIVEを開催

第一回目の「Chim↑Pom展」の『#emptymoriartmuseum for TikTok creators』では、TikTokで「#森美術館」をつけて投稿された動画数は1000を超え、5,000万回以上視聴されました。

また、このTikTokクリエイターの投稿がきっかけとなり、一般来館者のTikTok投稿も急増、これに伴い入館者数も増加し、#empty企画の実施前後で来館動向に顕著な変化が見られました。

●来館のきっかけとなった情報源「スマホ」の内訳*
(左:#empty実施前、右:#empty実施後)

#image_title

●来館回数*
(左:#empty実施前、右:#empty実施後)

#image_title

上図の来館者へのアンケートによれば、#empty企画の実施後、来館のきっかけを「スマホ」と回答した人のうち46%が「TikTokの投稿動画を見て」と回答しています。さらに、森美術館に初めて来館した人は、#empty企画実施前は33.3%であったのに対し、実施後は59.5%と倍増しました。

*森美術館実施、「森美術館来場者」アンケートより。アンケートの実施期間は「Chim↑Pom展」会期中の2022年2月18日~5月29日。

https://note.com/tiktok/n/na977d40c9180

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。