「ライバーとして配信を始めたはいいけど、リスナーとの距離感がわからない…」といった人も多いのでは?
「DMをしてもいいの?」
「リアルに会うのは危険?」
「恋愛関係になった人っているのかな?」など…
毎日の配信を親身に応援してくれるリスナーは特別な存在だけど、やり取りはどこまでOKなのか…悩む方も多いはず。
そこで、ライバーとリスナーの「適切な距離感」について徹底解説していきます!
「ライバーとして配信を始めたはいいけど、リスナーとの距離感がわからない…」といった人も多いのでは?
「DMをしてもいいの?」
「リアルに会うのは危険?」
「恋愛関係になった人っているのかな?」など…
毎日の配信を親身に応援してくれるリスナーは特別な存在だけど、やり取りはどこまでOKなのか…悩む方も多いはず。
そこで、ライバーとリスナーの「適切な距離感」について徹底解説していきます!
そもそも配信時間とは別にリスナーとやり取りするのはアリなのか?
まずは、ライバーなら知っておきたい「配信以外のコミュニケーション」について、解説していこう。
NGとは言えないが、DMの対応に追われて生活が大変になるのであれば、やめたほうがいい。
リスナーとのDMやLINEなど、配信アプリ以外の場所でやり取りすることは禁止されていないが、配信で仲良くなったリスナーさんともっと話してみたいと感じるライバーさんもいるだろう。
直接やり取りすれば、配信時間中にはもらえなかったような感想やリアクション、応援の言葉もリスナーさんは投げかけてくれるかもしれない。
しかし、リスナーさんが嬉しさのあまりやり取りが頻繁になったり、長文になったりして、エスカレートしていくケースは少なくない。配信や日々の生活にも影響するほど時間を奪われるのであれば、DMなどは控えたほうがよいと言える。
応援してくれているリスナーさんから連絡が来たら、自分の時間を削って返信するライバーは、もちろんいる。というのも、DMを受け取るライバーさんは「リスナーさんから連絡が来たから返さないと悪いな…」といった気持ちになりがち。
しかし、対応が負担になるかどうかは、ライバーさんが置かれている状況によって異なるもの。
たとえば、私生活が忙しくて、ライブ配信を毎日なんとかギリギリ継続できている状況であれば、DMはしないほうがよい。
反対に、配信時以外でもリスナーさんを喜ばせたいと感じていて、時間に余裕がある人であれば、DMを活用してみるのもアリ。
自分の生活スタイルに合わせた配信、リスナーさんとのコミュニケーションをとることが大切になる。
直接会うのは、あまりオススメ出来ない。理由としては、リスナーさんと直接会ったライバーが、その後身バレなどのトラブルに発展しているから。
とあるライバーのケースで、外出先でリスナーさんと遭遇してしまい、断りきれずに家までついてきてしまったということも…
そのため、自分の身を守るためにも、会わないほうがよいと言える。
リスナーさんに気を遣うあまり、断りきれないライバーは多い。
実際、「普段アイテムで応援しているんだからいいよね?」と聞かれたら、困惑するもの。配信中はリスナーさんからの要望をやんわりと流せても、実際に会うと断る覚悟を持てず、トラブルに発展してしまう、という可能性がある。
また、ライバーが気を遣うと、気が大きくなるリスナーもいて、なかには高圧的であったり、上から目線だったりする人も。そのため、信頼するのが難しいと感じるケースも。
そのため、「アイテムで応援してくれている=信頼、ではない」ということと、ライバーの仕事を長続きさせるためには、「できないことにはNOと伝える気持ち」が、必要だということを、覚えていてほしい。
次に、リスナーとの恋愛について。
恋愛関係になった場合は、別れたあとにトラブルになる可能性が非常に高く、別れた後に逆恨みで個人情報をネットに公開されたり、SNSなどで叩かれたりすることも。
実際にこういったトラブルも起きているので、別れた後のリスクをふまえたうえでどうするかを考えることがとても重要。
彼氏がリスナーで、その友達がライバーをしており、別れた後に逆恨みで個人情報をそのライバーさんにリークされ、その後、配信中やSNSなどで情報が拡散されてしまった。
個人情報を知っているリスナーである彼氏と別れたら、自分の枠を荒らされてしまった。というものが挙げられる。
ライバーは、不特定多数のリスナーさんに向けてライブ配信をしているため、SNSやネットで個人情報を拡散されてしまうリスクが高い。そのため、リスナーさんと恋人関係になることには、特に慎重になる必要がある。
「もし別れたらどうなるのか?」を想定して、注意深く行動していくことが大切になる。
個人情報を共有するのは、可能な限り避けたほうがいい。恋愛関係と言っても、相手が本当に信頼できる人かわからない可能性もあるため、少なくとも、相手よりも先に自分の個人情報を教えるのはやめておこう。
相手の情報についても、間違っていない確信が得られるまでは、信じないほうがいいだろう。
実際に、ライバーからは、どのような相談があるのか?相談内容例と、対処法を伝えよう。
リスナーさんとのやり取りで、うまく対処できず困っているライバーさんがいることがわかる。
毎日DMが来てしまう場合、無理せず対応できる環境であるなら、問題はない。しかし、DMに対応するのが難しい環境ならば、対応できないことをきちんと伝えること。
なかには、DMを断れずにどんどん自分を追い込んで、配信にも影響が出てしまい、つらくなってしまうライバーもいる。
断り方は「ごめんなさい、対応できません」など、シンプルに伝えるだけで大丈夫。
もし、断ると怒るようなリスナーさんだった場合、本当に自分を応援してくれるファンではないのかもしれないと思おう。
DMが負担だと思うなら、素直に「NO」を言える勇気を持つことが大切!
アドバイスをもらった場合、まずはお礼を伝えよう。
そして、参考にしにくいアドバイスだった場合には、スルーすることも、必要となる。
リスナーさんからのアドバイスで悩みやすい例として、「アドバイスしているのになんでやってくれないの?」と詰められてしまうケースがある。
もしリスナーさんから強く責められた場合には、「〇〇という考えだからやらない」と自分の考えや主張をはっきりと伝えること。ライバーの想定以上にワガママになってしまうリスナーさんがいても、誠実に気持ちを伝えれば、よい方向に改善していくケースも多くある。
ただし、きちんと伝えても状況が改善しない場合には、トラブルになる前にブロックすること。
最後に、リスナーと適切な距離感を保つ方法を。
DMが難しいことを先に宣言しておけば、配信時間中に少しでも濃いコミュニケーションを取ろうとリスナーさんも配慮してくれるかも。
また、余裕がある方はDMをしてももちろん大丈夫。でもやっぱりやり取りがしんどくなってきたときには、正直に伝えよう。
DMのやり取りができないことは、SNSのプロフィール、配信中などの複数の場所で伝えておくのがよい。リスナーさんにきちんと伝えたつもりでも、DMが来ることがあるかもしれないので、その場合は、しっかりと相手にお断りの連絡をしよう。
DMができないと伝えたせいで、ライバーさんが不利になることをするような人は、本当のファンとは言えない。その相手は、ライバーの状況を考えず、自分本位になっていると思われる。もし人気が落ちたら、ではなく「できないことはできない」とはっきり伝えるほうが重要。
リスナーさんに気を遣って合わせるよりも、対等な関係でいられたほうがお互いにとってもよい、ということを覚えておこう!
ライバーさん自身がワガママになってしまうケースは、まれにあって、たとえば、アイテムをくれないリスナーさんをブロックしてしまうなどです。
このような場合では、ライバー本人が納得して行っているかどうかが重要で、納得したうえでリスナーさんをブロックしているなら大丈夫。ただし、改善が必要だと感じられるときもあるだろう。
自分の判断が間違っていたかどうかは、配信の結果やリスナーさんの反応によっていずれ気づくことができる。
ライバーとリスナーは距離感を適切に保つことがとても重要。
何度も伝えているが、リスナーとのやり取りで負担を感じた場合には、すぐに相手に伝えることが大切!!
ひとりでは難しいなら、事務所マネージャーや信頼できる人に相談すること。
配信での困りごとは、その都度相談しながら、楽しく安全にライブ配信を続けていこう!